About Lao

 
 

 わたしたちスーンは「ラオス」という国で活動を行っています。東南アジアの小国にすぎないラオスは、日本に住む私たちにとって、それほど馴染み深い国ではありません。ラオスは国民一人当たりのGDPが低く、アジアの最貧国の一つであるとも言われています。

 しかし、「最貧国」というのがウソのようにラオス人はみんな穏やかなばかりです。インドシナ半島の内陸国として、豊かな自然に恵まれた穏やかな国である「ラオス」について、みなさんに少しだけご紹介していきたいと思います。

 

正式名称:

ラオス人民民主共和国(Lao People's Democratic RepublicLao P.D.R

 

首都:

ビエンチャンVientiane)

 

位置:

インドシナ半島中央内陸部

北緯14度‐23度 東経100度‐108

国の東西をベトナムと、タイに挟まれ、

南北はカンボジアと、タイとミャンマーに接している。

メコン川がタイ国境の大部分を構成している。

 

面積:

24万平方キロメートル

*日本の本州の面積に相当

 

地形:

国土の約80%が森林・高地

北部が山岳地帯、東部が高原地帯となり、メコン川流域に平野部が展開している。

 

気候:

熱帯モンスーン気候(Am)に属し高温高湿:年間降水量1630mm

5月から10月の雨季と11月から4月の乾季が明瞭である。

最も暑い時期には日中気温が40度前後に達する。

 

人口:

推定 649万人(2015:ラオス統計局

人口密度 26.6人/平方キロメートル

(参考:日本の過疎市町村における人口密度=約52人/平方キロメートル)

経済規模 大阪府の1/40

 

民族:

ラオスは多くの民族により構成される国家で、

主にタイ語族のラオ・ルム(低地ラオ族)。

その他は約50の少数民族に分かれる。

 

言語:

公用語はラオ語。一部では英語・フランス語が通用する。